当院臨床検査科は常勤4名にて構成されております。業務内容は検体検査として病理組織学的検査、細菌学的検査を除くほぼすべての分野の検査、生理学的検査として超音波(腹部・心臓・乳腺・血管)検査、心電図(安静時心電図・バイシクルエルゴメーターによる負荷心電図・ホルター心電図)検査、簡易肺機能検査、簡易聴力検査及び消化管内視鏡検査に伴う支援業務等、複数部門にわたり実施しております。臨床検査科全体として、“医学(検査医学を含む)について積極的に勉強して自分のものにするとともに、チームの和を大事にするプロ集団を!”を基本モットーに日々精進しております。
検体検査部門では、”迅速で高品質な臨床検査データの提供”を第一に考え、区内でいち早く診療前採血体制を導入し、現在でも30分迅速報告体制を堅持し、診療側へ検査結果を返信しております。またこのことを担保するため、
を是とし、業務を遂行しております。
臨床検査の精度保証として日々の内部(病院検査科内)精度管理保証は勿論のこと、各種学術団体等が実施する外部(病院検査科外)精度管理調査に参加し、臨床検査に対する第三者評価を継続して受けております。当院検査科が参加している外部精度管理保証は下記の通りであり、毎回良好な成績を収めております。
さらに検査科職員の知識・技術の向上及び研鑽の一環として、日本臨床検査医学会や日本超音波医学会等各種学会への参加、発表、及び学術論文の投稿などを行って、日々研鑽に努めております。