基本を知らずして
- 2014/08/08 16:27
- カテゴリー:日々
連日、列島各地は猛暑・大雨と異常な気象にさらされています。
皆さま、体調をくずしたりはしていませんか?
先日、広報誌の夏号を発行させていただきました。
私が担当になってからちょうど一年。
多くの方の御助力のおかげで、内容も充実してきており感謝感謝で
ございます。<m(__)m>
レイアウトや配色などまだまだ勉強不足なので、それらの基本が書
かれた本を読んで鋭意学習中です!(゜_゜>)
基本といえば日本の武道、茶道、芸術の師弟関係には「守破離」と
いう言葉があるそうです。
私なりの解釈ですが
「守」は師匠から言われたことや型を「守る」こと。
「破」はその型を自分なりにアレンジして元の型を「破る」こと。
「離」は自分なりにアレンジしたものを自分のものにした人は、す
でに芸や技とはなんであるかを理解しつくしているので型に
とらわれず、むしろそこから「離れる」ことになります。
つまりは、師匠の「型」から派生した技芸はその人そのもの
となるという感覚ですかね(分かりづらくてすみません)
「型」は「基本」と言い換えていいと思います。
「基本」を習得しもしないのに、アレンジや独創的な物を作ること
はできないともいえるでしょう。
皆さん、両親をはじめ先生や上司から言われたきたことを子供や部
下に知らず知らずに言っていませんか?
それも立派な「型」なんじゃありませんか?