さくらの日
- 2019/03/27 15:00
皆さんご存知でしょうか?
今日は日本の国花である桜。
その「さくらの日」なんです。
「日本さくらの会が1992(平成4)年に制定され。
3×9(さくら)=27の語呂合せと、七十二候のひとつ「桜始開」が重なる時期であることから。
日本の歴史や文化、風土と深くかかわってきた桜を通して、日本の自然や文化について関心を深める日。」なのだとか。
私共の病院から少し歩くと。。
満開ではないものの、天気も相まってとてもきれいでした。
そんな桜について調べた雑学めいたものをご紹介。
まず語源は諸説あり、
代表的なのが、「咲く」に複数を意味する「ら」をつけて「さくら」と呼んだという説。
桜は「さ=田の神」「くら=神の宿る場所」で、稲の神の宿る木とされている。
というもの。
そして桜の花言葉は「優美な女性」、「精神美」だそうですが、
種類によってもあるそうで、
ソメイヨシノ⇒純潔、優れた美人
枝垂桜⇒優美、誤魔化し
八重桜⇒豊かな教養、善良な教育、しとやか
山桜⇒あなたに微笑む、純潔、高尚、淡泊、美麗
また、多くの「うた」・文学・映像・絵画など桜をテーマにしたものがありますね。
われわれ日本人にとって桜は特別なもので
人それぞれに違った感覚を与えるのかもしれませんね。
春を象徴するさくらは、パッと咲いてパッと散る。
出会いや別れ、美しさと同時に儚さも感じます。
そういった風流が日本人の心にささるのでしょう。
本日は、桜の樹々の八分咲きの下で。
今日の名言
「悲しみ、苦しみは人生の花だ」
by坂口安吾