あしひきの 山鳥の 尾の しだり尾の
長々し夜を ひとりかも寝む
ー柿本人麻呂
今回は百人一首、秋の和歌からスタートのAiwalog。
T、子ども時代は「学研まんが」大好き少年でして「世界の偉人」やら
「星座の神話」を親に買ってもらっていました。
「まんが百人一首」なる本も買ってもらいましたが、ほとんど漫画しか
見てなくて字の方はまったく読んでなかったかも・・・。
どうしてこんな話になったかといいますと、広報の方で少しでも院内に
季節感を出そうということなり、下のようなディスプレイを作成してみ
ました。
予算をかけず、温かみのある雰囲気と考えたら「折り紙」が一番!
ということに思い至った次第です。
で、これと和歌と「学研まんが」がどう関係しているかといいますと
紅葉を切ってる時に
「そういえば、まんが百人一首で紅葉が出てくるやつあったなあ」
と突然、脳内が小学5年くらいまで後退しましてシラベニストは得意
のネットで調べました。
奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の
声聞く時ぞ 秋は悲しき
ー猿丸太夫
ああ、なんかおじいさんが鳴きながら和歌作ってるシーンあったなあ。
なんて思い出しまして、情感豊かな和歌の中から秋を題材にした歌を
ご紹介させていただいたという訳なんです。
ちなみに、今日9月8日は「中秋の名月」。いわゆる「十五夜」です。
(※十五夜は年によって違いますので、ご注意を!)
お天気が微妙ですが、大きなお月様が見られるといいですね!