皆さん、あけましておめでとうございます!
えっ?
まだ正月ボケか?
いえいえ、今年の今日2月19日は旧元日なんです!
テレビでご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、中国では
「春節」といって日本と同じように1週間程度の大型連休になり
ます。日本で言う「旧正月」ですね。
食品会社勤務時には、中国との取引もあって春節の日程には敏感
になったものです。なぜなら、毎年旧正月って日にちが違うんです。
そんなわけで、今日はお隣は中国の透析事情を簡単にご紹介したい
と思います。最後に各出典先を記載しますので、もし気になったら
のぞいてみて下さい。
さて、中国の経済成長は著しく富裕層と呼ばれる人たちがこの春節
のお休みをつかって日本に来ます。
我々日本人も同じ道を歩んできましたが、経済成長に伴い食生活も
変化を遂げ、肥満や糖尿病の人が増えてきているそうです。
データによると、透析医療を必要としている末期腎不全の患者さんは
150万人。糖尿病性腎症から慢性腎不全に移行し透析を導入する患者
さんが急増しており、糖尿病患者はなんと9,000万人を超えていると
のこと。
日本の人口が約1億2700万人ですから、日本の人口で見たら国民の約
70%は糖尿病になっていることになってしまいます。
スゴイ∑q|゚Д゚|p
中国政府も尿毒症などの保障に今後力を入れていくという事で、日本
の透析ノウハウを持つ企業と事業提携する中国企業も増えています。
日本の高い透析技術が世界の各地で今後も多くの患者さんに役立って
欲しいものです。
出典:テルモ社 プレスリリース2012
テルモ、中国 威高(ウェイガオ)社と腹膜透析事業の合弁会社を設立より
https://www.terumo.co.jp/pressrelease/detail/20120319/13